2010.3.11 // 人に抱き締められる温かさを、もうずっと忘れていたよ
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(言葉足らずな気がしてモノローグ大幅に描き足しましたすみません)
こんな落書き漫画で誰に何が伝えられるかはわかりませんが、とにかく何か描かずにはいられませんでした。
私は、クラウンには幸せになってほしかった…
お父さんに会えてやっと、「クラウン」は「アクロ」に戻れた気がしました。
クラウンはずっと、優しさや温かさを拒否して生きてきたんじゃないかって気がします。
ヴルーは優しいから、きっと何度も手を差し伸べてくれたと思うんです。それを取らなかったのは、拒絶したのは、クラウン自身なのかなって思いました。
憎しみを忘れてしまったら、心を癒してしまったら、お父さんの事も一緒に忘れてしまいそうだったんじゃないかなって。
3歳の時の記憶なんて、よっぽど強い感情がなかったら覚えてられないと思うんです。
拒否することで、憎み続けることで、自分を保っていたのかな。って思う。
クラウンを抱きしめられるのは、もうお父さんしかいないんじゃないかって思った…!><。
お父さんの台詞は、考えたけど決められなくて、それに書くべきではない気がしてあえて伏せました。
候補は…いろいろ……?
きっと優しい台詞だと思います。
とにかくクラウン…私は君が好きだ……!
誰かにクラウンを抱きしめてほしかったんです。
その涙の向こうに、笑顔がありますように。