途中でギブアップしたので最初だけです。
変換も原文そのまま。のつもり。
始まり
主人公：「おい、リウ！早くしろよ！置いてくぞ！」
リウ ：「待ってくれよ主人公！トモダチだろっ！」
主人公：「おう、トモダチだ！だから早くしろ！ほら、急げ急げ！」
リウ ：「あーもー！いつもは起こされるまで寝てるくせに…たまに先に起きたらコレだもんなー！」
マリカ：「主人公っ！おっそーーーいっ！まだ寝てんのっ!?」
主人公：「お？」
マリカ：「リウ！あんたは起きてんでしょ!?主人公さっさと叩き起こして…」
マリカ：「…あれ？」
主人公：「よう、マリカ！おはよう！」
マリカ：「…お、おはよう…。…主人公がちゃんと起きてる…支度もすんでる…」
マリカ：「なんで？」
主人公：「そりゃあ、オレが行くって言い出したんだからな！寝てられねえよ！」
マリカ：「そ、そう…」
マリカ：「…で、リウの方が寝坊したわけね」
リウ ：「そーなんだよー！誰かさんが起こしてくれねーからさー」
マリカ：「あんたが起こす役でしょ。そのためにここに泊まったんじゃなかったっけ？」
リウ ：「そりゃそーだけど先に起きたなら起こしてくれても…よっと！」
リウ ：「ふう、終わった！お待たせ！」
主人公：「よおーーーし！そんじゃ、行くかあ！」
マリカ：「遊びに行くわけでもないのに、なんでこう楽しそうなんだか…」
リウ ：「…なあ」
—-家を出る
主人公 ：「そうだ、ジェイルは？」
マリカ ：「ウチじゃないかな。出発前に来いって、父さんが言ってたし」
リウ ：「ラジム村長が？」
ディルク：「おーい！おまえたち！」
主人公 ：「お？」
リウ ：「ディルクのアニキだ！」
マリカ ：「広場にいるみたい」
—-広場に移動
マリカ ：「ディルク、おはよう！」
ディルク：「ああ、おはよう。いよいよだな。準備にぬかりはないか？よく確かめろよ」
主人公 ：「大げさだなあ。ちょっと東の丘まで行って帰ってくるだけじゃねえか」
マリカ ：「もさもさを退治しながら、だけどね」
リウ ：「ディルクのアニキが一緒じゃなかったら、オレ行かねーかもしんない」
ディルク：「おいおい、俺はおまえたちがどのくらいやれるようになったか、見届けるためについて行くんだ。あんまりアテにするなよ？」
選択肢「わかってるって！」「来なくていいのに」
主人公 ：「ディルクに頼るくらいなら、オレたちが退治に行くなんて最初から言わねえよ」
ディルク：「ふっ、その意気だ」
ディルク：「まあ、おまえたちのウデは教えたオレが一番よく知ってるさ。もさもさ程度なら、油断さえしなければなんとかなるはずだ」
主人公 ：「そいつはやってみなきゃわからねえけどな」
マリカ：「あんた、またそれ？」
リウ：「ほんとは自信まんまんのクセに、いっつもそーだもんなー」
主：「やりもしねえで結果がわかるわけねえだろ。だからやるんじゃねえか」
ディルク：「そういうところは、おまえらしくていいんだがな。もさもさにてこずるようじゃ、いま以上のことは教えてやれないぞ。がんばってくれよ？」
マリカ：「まあ見ててよ」
主人公：「やってみりゃわかるんだからよ！」
リウ：「もさもさ退治なんて楽勝！…たぶん」
ディルク：「ははは、そうか。さあ、出発前にラジム村長のところに顔を出して来い。ジェイルも先に行ってるはずだ」
主人公：「おう！」
—-村長の家へ
シスカ：「あらあら、あなたたち！」
マリカ：「あ、お姉ちゃん！」
リウ：「シスカさん、おはよー！」
主人公：「げっ！？ シス姉！」
シスカ：「げっ、ってナニよ？主人公ちゃんったらひどい！あなたをそんな子に育てた覚えはないわっ！お母さん、悲しいっ！！」
主人公：「いや、お母さんじゃねえから」
マリカ：「育てたのはホントだけどね」
主人公：「…まあ、そうだけどよ」
ラジム村長：「おお、来たか！おまえたち！」
主人公：「よっ！村長！」
マリカ：「父さん、連れて来たよ」
ラジム：「うむ…。今さらだが…本当に行くんだな？」
主人公：「もちろん！」
ラジム：「…そうか」
シスカ：「気をつけてね？ムチャしないでね？お母さん、心配だわ！」
主人公：「だからお母さんじゃねえだろ」
シスカ：「ちゃんと無事に帰って来るのよ？ケガなんかして来たら、塩水で消毒しちゃうんだから！」
マリカ：「お姉ちゃん、それ痛いって」
シスカ：「だからケガしちゃダメなの！」
リウ：「脅迫！？」
ラジム：「わしも同じ気持ちだぞ。本音を言えば、行かせたくないくらいだ。マリカはもちろん、主人公もジェイルもリウも、わしの子だと思っとるんだからな」
シスカ：「わたしもよ！み～んなわたしの子供だって思ってるんだから！」
マリカ：「あたしは妹！」
主人公：「ジェイルだって母ちゃんいるって」
リウ：「あれ？そう言えばジェイルは？来てるんじゃねーの？」
ラジム：「ああ、あいつなら雑貨屋に寄ると言って先に出た。おまえたち、ジェイルを連れてもう一度広場に集まってくれ。出かける前に話がある」
主人公：「ああ、わかった！」
—-雑貨屋へ
主人公 ：「よう、ジェイル！」
ジェイル：「遅かったな」
マリカ ：「リウが寝坊したせいでね」
リウ ：「へーへー。どーせオレのせいですよー。けどジェイル、なんでここに？」
ジェイル：「これを」（おくすり×４）
主人公 ：「お？」
ジェイル：「おまえのことだ。薬なんか用意してないだろう」
主人公 ：「買っといてくれたのか？気が利くじゃねえか！」
雑貨屋のばあさん：「こりゃジェイル！そりゃおまえらみんなにと思うて、わしがくれてやったモンじゃ！自腹を切ったような顔をするでないわ！」
ジェイル：「…ばれたか」
マリカ ：「ばれたかって、あんた…」
リウ ：「オレ、村に来て３年経つけど、ジェイルのことだけはまだ時々わかんねー…」
主人公 ：「ばあさん、ありがとな！遠慮なくもらっとく！」
マリカ ：「大事に使うね！」
リウ ：「使わねーですめば一番いーけど」
雑貨屋のばあさん：「気にせんでええ。わしはそんくらいしかしてやれんからのう。気ぃつけて行くんじゃぞ」
主人公 ：「おう！任せとけって！！」
ジェイル：「じゃあ、行くか」
リウ ：「村長、広場に来いって言ってたよな」
マリカ ：「父さん、またダラダラ長話する気じゃないといいけど」
—-広場へ
ラジム ：「…それで、おまえたち、改めて聞くが本当に大丈夫なんだろうな？」
主人公 ：「だから、やってみなきゃわからねえって！」
ラジム ：「またか…どうしておまえは…」
ジェイル：「いつものことだ」
リウ ：「他の答えが返って来るわけねーんだからさー」
マリカ ：「父さんもいいかげん慣れればいいのに」
主人公 ：「そうそう！」
ラジム ：「やれやれ…。おまえたちと来たら大物なのか怖いものを知らんだけなのか。ここまで緊張感がないとかえって心配だぞ。いいか？たかがもさもさとはいえ、ここのところ妙に凶暴になっとる。群れで畑を荒らすし、人も襲う。そういう奴等を退治するんだぞ！もっと気合いを入れてだな…」
主人公 ：「村長～。それ何回も聞いた」
マリカ ：「父さんももうトシかな～。話がクドくなっちゃって」
ラジム ：「なんだとっ！？マリカおまえ、親に向かって…」
ディルク：「まあまあ、村長。こいつらの腕前なら、そう心配しなくても大丈夫ですよ。俺もつきそいますしね」
ラジム ：「むう…ディルクがそう言うなら…。よし、わかった！もう何も言わん。もさもさ退治はおまえたちに任せる。ただし、無茶はするなよ。危ないと思ったら、かまわんから逃げて来い！」
選択肢「ああ、そうする」「その時になってみないとわからねえ」
ラジム ：「またおまえは…」
ジェイル：「いつものことだ」
ラジム ：「…まあいい」
ラジム ：「じゃあ、すぐにでも出発してくれ。気をつけるんだぞ！」
主人公／リウ：「おーーー！！」
ディルク：「いいか、今回の俺たちの任務は、村の周辺であばれているもさもさを退治することだ。これがおまえたちの村の外での初めての任務になるから、よく聞いておけよ」
ディルク：「俺たち自警団の任務は、すべてミッションとして登録される。ミッションとして登録された任務は必ず実行しなければならない。登録されたミッションは、メインメニューから確認できる。任務の内容をしっかり覚えておけよ」
ディルク：「みんな、いいか？もさもさの巣は東の丘にある。そこへ向かうぞ！」
ここで人物情報
・主人公＜シトロ村の少年＞
シトロ村の自警団に身を置く少年。身寄りはないが、村長のラジムが父親代わりであるのをはじめ、村の皆が家族のようなもの。
・マリカ＜幼なじみ＞
シトロ村の村長ラジムの次女。主人公とは、幼なじみと言うより兄弟に近い。互いに遠慮なく何でも言い合える関係。同じく村の自警団に参加している。
・ジェイル＜頼れる幼なじみ＞
シトロ村の少年。村の自警団に所属している。主人公はかつて村一番の悪ガキの座を競い合った仲。現在は物腰も落ち着いているが、何を考えているかわからないと評されることも。
・ディルク＜シトロ村の兄貴＞
シトロ村自警団の中心人物で、村長や村人たちから頼りにされている青年。主人公たちに武術を教えた先生であり、また兄貴分として慕われてもいる。
丘へ
リウ ：「うわっ、来た！」（←この台詞、記憶が若干怪しい）
＜戦闘＞
リウ ：「あ～～～、ビビったぁ…」
マリカ ：「今のもさもさ、すごく殺気立ってなかった？」
主人公 ：「だな」
ジェイル：「この丘、空気がザワついている感じがする」
ディルク：「おまえたちも感じるか。さすがだな」
リウ ：「ひ、ひえ～～～…。ザワついてるってナニ？ヤバいってこと？」
ディルク：「それはわからないが…どうする？引き返すか？」
主人公 ：「まっさかあ！」
マリカ ：「だよねえ」
ジェイル：「ああ」
ディルク：「リウはどうする？」
リウ ：「…オレも行くよ」
マリカ ：「リウ？」
リウ ：「シトロ村のみんなは、ヨソから流れてきたオレを、なんにも聞かないで受け入れてくれた。だからオレも、村の役に立ちたいんだ」
主人公 ：「…リウ」
リウ ：「ん？」
主人公 ：「その話、オチねえの？」
リウ ：「ひでえ！？」
主人公 ：「ま、オレもおんなじだけどな」
リウ ：「主人公…」
ジェイル：「………」
＜ゴン！＞
主人公 ：「いてっ！なんだよジェイルっ！？」
ジェイル：「そういうこと、言うな」
マリカ ：「リウもね。父さんやお姉ちゃんの前で言ったら殴るよ？」
ディルク：「おまえたちはみんな、シトロ村の子だ。それでいいじゃないか」
リウ ：「アニキ…」
主人公 ：「…そうだな。そんじゃ、パパッと片づけて帰るか！オレたちの村！」
マリカ ：「うん！」
ジェイル：「ああ」
リウ ：「へへっ」
—-丘の上へ
リウ ：「ふう…疲れたあ」
主人公 ：「うーん…もさもさの巣、見当たんねえな」
マリカ ：「途中で見落としたかもね」
ディルク：「どうする？」
選択肢「妙な気配が気になるな」「戻りながらもう一度探そう」
ディルク：「そうだな。よし、いったん戻るが、まわりによく気をつけてくれ」
—-世界の変化
主人公：「な…！？」
マリカ／ディルク：「………」
リウ／ジェイル：「………」
主人公：「ど、どうなってんだ！？谷が森に変わっちまった！！」
ディルク：「…何を言ってるんだ？主人公」
マリカ ：「何が何に変わったって？どこも変わってないけど？」
主人公 ：「はあっ！？おまえらこそナニ言ってんだ！？たった今、パーッて光って、いきなり森になったじゃねえか！」
リウ ：「なんだよ主人公、歩きながら寝てたんじゃねーの？」
主人公 ：「そんなわけあるかっ！！」
主人公 ：「あ、あれ…？そ、そういえば…確かに…森…だったような…」
ディルク：「確かに森だったんだよ。しっかりしてくれ、主人公！」
マリカ 「あんた、そんなに疲れてんの？リウだってまだ平気なのに」
リウ ：「オレがヘタレ代表！？」
主人公 ：「う～～～ん…？別に疲れちゃいねえけどなあ…ま、いいか！オレの気のせいってことで！」
リウ ：「ま、いーか。ヘタレ代表ってことで…」
ジェイル：「………」
主人公 ：「どうした？ジェイル」
マリカ ：「まさかあんたまで森じゃなかったとか言い出すんじゃないでしょうね！」
ジェイル：「いや、違う。もさもさの巣…あの森の遺跡かもしれない」
ディルク：「あ、ああ、確かに…そうだな」
マリカ ：「あんなアヤシイとこ、どうして見落としてたんだろ？」
主人公 ：「よし！行ってみるか！」
ジェイル：「ああ」
主人公 ：「う～～～ん…」
ジェイル：「どうした？」
主人公 ：「なあ、ここってホントにこんな森だったかなあ？」
リウ ：「うわ、まだそんな寝言？」
マリカ ：「オレの気のせいだった、って納得したんじゃなかったの？」
主人公 ：「やっぱそう…だよな。気のせいだよな！いや、悪い悪い！」
ディルク：「主人公、大丈夫か？」
主人公 ：「大丈夫大丈夫！さあ、急ごうぜ！」
—-遺跡の前
リウ ：「うわ～～～…なんかすっげーヤなカンジっすよ？」
ディルク：「この気配…何かいるな」
ジェイル：「ああ」
マリカ ：「やっぱりもさもさの巣？」
ディルク：「そこまではわからないが」
リウ ：「もさもさじゃないのがいるかもしんないってこと！？」
主人公 ：「わかんねえなら入ってみるしかねえだろ」
リウ ：「あの～、いったん戻って出直すってわけには…」
マリカ ：「あんた一人で戻る？」
リウ ：「…行きます」
ディルク：「いいか？相手がもさもさでも、狭いところで囲まれると危ない。気をつけろよ！」
主人公 ：「おう！」
—-森の遺跡
リウ ：「な、なんだ…なんにもいねーじゃん。ビビって損した！」
ディルク：「油断するな！この気配は…」
？？？ ：「ガアアアアッッ！！」
マリカ ：「なに！？」
主人公 ：「な、なんだぁコイツ！？」
リウ ：「もさもさの親玉っ！？」
マリカ ：「これのどこがもさもさよっ！！」
ジェイル：「来るぞっ！！」
怪物 ：「グアアオオオオーーーッッ！！」
—戦闘
主人公 ：「はあ…はあ…なんだよ今の…めちゃくちゃつえぇ！」
ディルク：「急いでここから出るんだ！あんなのが他にもいたら…」
ジェイル：「…もう遅いみたいだ」
マリカ ：「ああっ！？」
怪物 ：「グルルゥゥゥ…」
リウ ：「うわああっ！？いっぱい出たあっ！！」
ジェイル：「出口をふさがれた！」
マリカ ：「ど、どうしよう！？」
選択肢 →「突破しよう！」「奥に逃げよう！」
ディルク：「ムリだ！１匹相手でもこっちがやられるところだったんだぞ！」
主人公 ：「やってみなきゃわかんねえだろ！」
ディルク：「わからないのはおまえだ！死ぬぞ！！」
主人公 ：「ディルク…」
マリカ ：「お、奥に逃げるしかない…かな」
ジェイル：「奥に出口があれば助かる」
リウ ：「な、なかったら…？」
ディルク：「それこそ、行ってみなきゃわからねえ、だ。なあ？主人公」
主人公 ：「…ああ」
—-奥へ
主人公 ：「ここは…！？」
ディルク：「しまった！行き止まりか！？」
リウ ：「ええっ！？ひ、引き返して別の道を…」
ディルク：「いや、ここまで一本道だった。引き返してもさっきの奴等に捕まるだけだ」
リウ ：「そ、そんなぁ…」
ディルク：「奴等をいったんこの部屋に引き入れる。それからスキを見て逃げるしかない！いいか？おまえたち！」
主人公 ：「………」
ディルク：「主人公？どうした！？」
主人公 ：「あれ…何だ？」
リウ ：「あれって！？」
—アニメムービー
マリカ ：「…見えた？」
ジェイル：「ああ」
主人公 ：「オレも…見えたぜ」
ディルク：「見えた…？何の話だ？」
リウ ：「あ、あれは…」
ディルク：「リウ！？」
リウ ：「い、いや…お、オレは何にも…」
—-アニメムービー
主人公 ：「…ふう」
リウ ：「あ…あああ…」
ディルク：「お、おまえたち…今の技…な、なんだ？」
主人公 ：「わからねえ。この本に触ったら、できるようになってたんだ」
ディルク：「本、だって？」
主人公 ：「ああ。この…」
主人公 ：「ありゃ？中、なんにも書いてねえな。真っ白だ」
マリカ ：「でも、それに触った時に、誰かと誰かが戦っているところが見えたような気がしたの。そしたら知らない技が体に入っちゃったカンジ」
ジェイル：「星の印…とか言っていた。たぶん、あの技のことだと思う」
リウ ：「ほ、星の…印？」
ディルク：「そんな…そんなバカなことが…」
ジェイル：「だが、本当だ」
主人公 ：「ディルクも触ってみろよ」
ディルク：「…あ、ああ…」
主人公 ：「どうだ？」
ディルク：「…いや…別に何も感じないが…」
主人公 ：「あれぇ？ヘンだな」
マリカ ：「リウ！あんたは？」
リウ ：「えええっ！？お、オレはいいよ！」
主人公 ：「よくねえよ。来いってば！」
リウ ：「う、うん…」
ディルク：「…何か感じるか？」
リウ ：「い、いや…オレも別に…」
主人公 ：「えー？ おまえも？ どうなってんだ？」
マリカ ：「ディルク！信じられないかもしれないけど、ウソじゃないよ！」
ディルク：「い、いや…信じないとは言ってない。おまえたちが習ってもいない技をいきなり使ったのは事実だ。なにか特別な本なのは確かだと思う」
ごめんここでギブアップ。